みなさん、いつもありがとうございます。
ユダヤ人大富豪
金持ち父さん
対話と通した物語だと、読みやすくて、記憶にも残る
この本もそのパターンで、主人公と一人の老人の会話に
引き込まれながら、大切な考えに気づいていく。
仕事をどうすればいいのか、、、。
続けるべきなのか
転職するか
思い切って起業するか
それとも、、、
だれしも迷ったことがあるのでは?
私も何度もあります。
この物語に出会ったのはそんな30代の頃でした。
「マルキエルは仮想のコイン投げ競争を想定した」
マックスは詳しい話を始めた。
「参加者は一千人。表が出れば勝ち、裏が出れば負けだ。
そうして一千人の人々がコインを投げると、だいたい五百人が
裏が出て負ける。表が出た五百人は、もう一度コインを投げる。
七回投げ終わると、コインを投げ終わる人はちょうど八人になる」
中略
『、、、、、いずれにせよ、参加者が一千人いても、たえず表を出し
続けられるのは、わずか八人にすぎない』
中略
頭に叩き込んでいてほしい。何度となく、”表”を出すコインの
投げ手は、何度となく投げているのだということを。
そして、チャンスの数が十分にあれば、チャンスはきみの友人に
なるのだということを」
裏が出た最初の五百人のうち、もう一度コインを投げると次に
表が出る人は二百五十人もいるってことです。
あなたは何回コインを投げますか?
確率50%がわかっているのなら無数に投げるでしょう。
世の中そんなに単純ではない、はいその通り。
でも、コインを投げなければ十分なチャンスの数には決して
恵まれることがないでしょう。
誰かのせい
親のせい
上司のせい
会社のせい
政治のせい
自分には運がない
言い訳、ごまかし、何でも自分以外に不幸の原因をなすりつけ
文句だけは一人前、そしていつも不満顔、、、、
それではいつまでたってもチャンスはやってきません。
立ち上がれ、前を向け、自分を信じろ。
そんなものには惑わされず、コインを投げ続けよう。
当時も今も、私はそう感じて、これからもそうしていくでしょう。
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