オススメの10冊④


みなさん、いつもありがとうございます。

シリーズ4回目はこれです。


ピーター・M. センゲ, Peter M. Senge, 守部 信之

保険会社で営業をしていた頃ですから、私が30代の始めに
私に研修をしてくれた当時研修課長のIさんに薦められて
読んだ本です。ということは、もう10年以上前ってことですね。


私が書いた本に仕事の進め方をシステムで考える、という
話があるのですが、私のいうシステムはコンピューターの
システムではなく「仕組み」あるいは「設計」という意味の
システムでその考え方の根本はこの本から学んだもの
なのです。



より最適な仕組みに常に進化する組織をどう創るか。
チームとして学びながら、チームを支える個人も成長も同時に
実現していくための環境とは何か。

この本と出合ってからずっと追い続けているテーマです。



組織は個人の学習を通してのみ学ぶ。
学習する個人がいるからといって、必ずしも組織も学習する
とは保証できないが、学習する個人がいなければ、学習する
組織などありえない。


どんな商品、サービスを扱ったとしても「学ぶ組織」を実現
したい。それには組織の規模や売上、利益がどうあるかは
問題ではない。


組織学習経営コンサルタント 池本克之の「今日も絶好調!」

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