みなさん、こんばんわ。
週末は100キロマラソンのアフターケアが半分とスポーツ系趣味
の3番目野球があったので元気にプレーしてきました。
(次のマラソンの準備に入るまでは1位ゴルフ、2位マラソン)
腕にデットボールをもらって湿布の数が一箇所増えました。
球が速くて避けきれなかったのかor痛い思いをしてでも出塁を
いずれにしても楽しんできました。
さて、四万十川ウルトラマラソンの続きです。
走った距離が長いだけにこのネタはあと3回は続きます。
寝ぼけ眼では走れませんので、せめて1時間前。
いやいや、テーピングをしたり、軽く食事をしたりと準備があるので
もっと早く、、、、、。
ということで、起きたのは早朝3:30、というか空気の感じは
深夜です。
かかとが擦れるクセがあるので、長丁場を考えて2重にテーピングを。
やはり、昨日の移動中から気になっていたとおり、雨が降りそうなので
ワセリンを全身に塗って、防水、保湿、若干の保温をします。
目薬や途中での故障に備えて追加のテーピング、簡単に使える鍼、
チタンテープ、雨対策で簡易なポンチョと撮影用の携帯をウエスト
ポーチに入れます。
朝食はバナナと和加松旅館さんが用意してくれた朝定食を胃袋に
押し込みます。
10時間以上続く全身運動に欠かせない栄養補給、特に早く
エネルギーに変わる炭水化物は欠かせません。
支度を済ませて
「さて、行くか」と玄関に下りていっのが4:15過ぎ。
そこで旅館の若女将が
「スタート会場行きのバスは4:30が最終ですよ」
どおりで、他のランナーがいないわけだ
早く言ってよと言いたくなるが、ちゃんとチェックしておかないほうが
いかんのだ。
バスの出発所になっている別なホテルまで徒歩5分と見ていたが
場所もチェックしていない。多分あの辺、、、、「やべ、急げ」
思わぬところでウォーミングアップをすることになった4人。
早朝の街を走る。
あの辺目指して走る。
あの辺目指して走る。
そこだけ明るい一角に行ってみたら、案外余裕でした。
ふぃー
バスに待ちランナーが約50~60人、異様な早朝の光景ですが
これ全員いまから100キロ走るんですから、、、、。もっとおかしい。
待つこと10分。
やっとバスに乗り込む。
車中のHさん。まだちょっと眠そう。
昨日まで普通に社長してて、マラソンしに着てるのにパソコン
持って来てたもんね。
写ってませんが、もう一人の社長Mさんも激務の合間を縫っての
初参戦は立派ですよ。
やっぱり、意志が固いわ。
私はというと早起きの練習と称して、木曜日から4:00起きしてました。
行きの飛行機でも寝ずにぎりぎりまで睡魔に耐え、昨日はコロッと
眠れたのですっきりしてます。
別な意志の固さっぷりを発揮しています。
ちなみに昨夜の消灯時刻は21:00でした。
真っ暗な山道をバスは行きます。
光がなくて写りはこんなんです。
夜が明ける気配もありません。
スタート会場まで多分10キロぐらい。
いよいよ、着きました。
スタート地点です。
スタート地点です。
応援の太鼓の大きな音や会場への案内アナウンスで
心拍数が上がってくるのがわかります。
緊張してきました。
この緊張感がスポーツの面白さでもあります。
不安と興奮が入り混じったメンタルをどうコントロールするか。
ライトと松明があたりを照らし、会場のムードは高まっています。
1500人のランナーと運営スタッフのみなさんや応援の方々
(本当にありがとう)が闇から現れ、照明で照らされた会場と行き
来しています。
スタート前の元気な姿。
会場の雰囲気を伝えようと半顔になていますが元気そうに見えます。
しかし、
果たしてゴールできるのか、、、、不安
どんなコースが待ち構えているのか、、、、興奮
特に最初の20キロの登りに耐えられるのか、、、、不安
この日のために鍛えてきた自分の力が試される、、、、興奮
こう見えて、心中は交錯しています。
左からMさん、10時間切りは当然射程圏の経験者Kさん、
Hさんと私。
スタートをしたら、一人一人のペースで孤独な戦いが始まります。
「ゴールで会おう」
健闘を誓い合い、固い握手を交わした4人です。
市長のあいさつ(朝からありがとう)
競技委員長の注意(そのときになったらまた教えて)
ストレッチをしながら聞き流して、いよいよスタート地点への
誘導が始まります。
定刻の5:30、運命の時間。高まる鼓動。
天候は星が見えないから多分くもり、ホンの少し空から落ちてくるものが
本降りにならないことを願う。
少し肌寒く感じるので気温は多分15度前後か。
周りにいるランナーたちがみんなベテランで早そうに見える。
きっと20キロの登りなんか軽々と上がっていくんだろうな。
でも、実際はそんなことはない。だろう。
誰しも、緊張に包まれている。はず。
小学校の運動会で、中学や高校のの野球の試合で感じたヘンな
妄想とちっとも変わっていない。
やはり、興奮より不安の方が心を占めているようだ。
もちろん、そんなこととは関係なくカウントダウンは1秒に1つずつ
「0」に近づいている
闇を切って号砲が鳴る。
ホンの一瞬の静寂に続けて、雄たけびのような歓声が沸く。
一斉に軽快な足音が前に進む。
ついにスタート
ここから100キロの道のりがどうなっていくのか
写真とともに綴ります。
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