ダイエットその2


昨夜はネットプライスの仲間、役員Nさんの誕生会がありました。
翌日は会議があるので、ほどほどにってわけにもいかないか。





高校時代は野球に没頭して、朝から晩まで練習漬け

ベンチプレスで100キロ近くをあげるほど筋肉が付いていて
胸囲は1メートルを超えていました。

その時点の体重72キロを20代は3キロ程度の増加でキープ
していましたが、30代に入ってから徐々に増加のペースが
上がり、4年前にはついに86キロに達しました。

酒を呑み、肉を食い、甘いものも大好き。
あるとき友人に「お前かコロッケとかとんかつとかアゲモン好きだな」
といわれるまで無意識に油分も大量に摂っていました。

30代前半までは、トライアスロン、草野球、ゴルフ、など運動は
していたものの歳が経つにつれ減少傾向に、、、。


ある日おかしなことに気がつきました。
私はドクターシーラボ社長でした。
美と健康を扱う会社の役員会でのこと。

集まった役員の体型を見ると美と健康からは遠い方ばかり。
小デブチャンというかぽっちゃり系がほとんどです。

これはいかん。
そういう自分もいつの間にか同じカテゴリーに入っている。
何とかしなくては、、、、。



強烈にそう感じた直後にLAに行くことになったのだが、直前に
決まったので飛行機のシートがエコノミーしか取れない。
仕方がないので我慢するかと、乗り込んでみたが時間が経つ
ほどに腹が苦しくなってきた。

狭いせいだと思いたいが、明らかに太りすぎだ。


もう絶対、カリフォルニアでバカ食いしたり、ナパバレーのワインを
がぶ飲みしたりしない。アメリカに行くとたいてい太って帰ってくるのだ
けど今回の旅は絶対節制してアメリカンサイズのケーキに手を出す
もんか。

と決めたつもりが、やはり現地の人たちに勧められると嫌いじゃない
だけに、食って呑んでまた食ってを繰り返してしまいました。


そして、運命の帰りの飛行機。

あかん、完全に苦しい。
座ってられないくらい苦しい。ベルトを緩めても苦しい。
機内が暗くなってからは毛布に隠れて、ズボンのチャックを
半分開けていましたから。


その無様な自分を見て決めたのです。
成田に着いたらやめてやる。

1.アルコール
2.甘いもの
3.揚げもの

題して「3つのア」プロジェクト

成田に着いたのが2002年9月1日、その日をもって一気に
食生活の改善を始めました。

徐々にとか晩御飯だけとかなんていうレベルではなく本当に
一切やめました。
苦しいとも辛いとも感じません。
やると決めたら、とことんやる。
実はそういう人なのです。

あのセマッ苦しいエコノミーシートのおかげで決断できました。
えらそうにファーストクラスにふんぞり返っていたら帰りの
機内でも間違いなくシャンパンを飲んでいたことでしょう。


9月1キロ減、10月1キロ減、11月も1キロ減。
確かに効果はありました。3ヶ月で3キロ減の83キロ達成。

しかし、まだ健康な体には程遠く感じました。

そしてココからさらに改善を加えて6ヵ月後には57キロになって
しまうのです。



さて、どうやって?

単純なことです。


食事の選択
運動の継続
生活の規律


この3つを突き詰めていったのです。
それがいったいどんものなのか?


それはまた明日にしましょう。

組織学習経営コンサルタント 池本克之の「今日も絶好調!」

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