六本木ヒルズから
木曜日に会った大手の小売企業で活躍する人物と職業観や人生観について話したのだが、
「私が何を言ったのか?」が途中になっているので、今日はその続きです。
私は極論で考えることがよくあって、何かの判断に迷うとこの方法を使うことが多いんです。
例えば、ある仕事を思い切ってやるべきか、安全にやらないでおくべきか、決断しなければ
ならないとしましょう。
極論としては、もし死の床に就いているとして悔いが残るのはどちらかだと思いますか?
やったことよりもやらなかったことに悔いが残るのではないでしょうか。
悔いを残すのはイヤですよね。だったら、やるべきですよね。
やるか?やらないか?迷ったらやったらいいんです。
起業して成功したり、転職して出世する人がいますよね。
カッコイイですよね。
そういう人は、みんなよく考え抜いて、ねらいすまして勝ち上がったように見えますが、
実はそうじゃない人もいると思うんです。
夢中で楽しめることを追いかけた結果、気がついたらそうなっちゃたという場合もあるん
じゃないんでしょうか。
だから、自分が楽しめているかどうかという基準があってもいいんですよ。
考えることは大事ですが、感じることも大事。
今やってることが、やりたいことと違うなと感じたら別なことを探せばいいんです。
こんなことを話しただけなのだが、彼にはインスピレーションがあったようだ。
翌朝、彼からのメールには、「何か始めてみようと思う」と書いてあった。
それから私のことを過去5本の指に入る変わった人だと、、、。
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