今日は出張で大阪に来ている。
取引先との会議、会食が終わりホテルでこのブログを書いている。
週末のセミナーでも言ったのだが、「やっぱりあいさつって大事だな」と思った。
今日、会議をした会社は前々から懐の深くて、どことなく格のある会社だなと感じていた。
いままでは直接的な接点があまりなく、本社を訪問したのも今回が初めてだった。
しかし、本社に入ってすぐに、感じていたとおりの会社だとわかった。
それが、あいさつなのだ。
受付から始まって、すれ違う社員が全員がはっきりとあいさつをしてくれる。
そして、物腰が柔らかく作法も礼儀正しく、歓迎の気持ちが伝わってくる。
企業としての風土、文化といってしまえばそれまでだが、これが簡単そうでそうはいかない。
社員のマナーが悪く対応が行き届かないために、恥ずかしい思いをした経験のある経営者は
少なくないはずだ。
同じ社員同士でも、それはないだろうという場面に出くわすことがあるだろう。
教育なのか、意識の違いか?接客業だから、といった業種によるのか?
でも、少なくとも今日いってきた会社は接客業ではない。
どの会社も教育することくらいはしているはずだ。
あまりに基本的すぎるのだが、できていないのであれば教えるしかないのだが、、、。
結局、あいさつがきちんとできるかできないか、会社としての品位や格の第一印象はこの程度の
ことで評価されているのだ。
いまからでも遅くない、部下、後輩、同僚あるいは誰にでもあいさつをすることを教えなくてはいけない。
そして自分から率先しなくてはならないと感じた。
学びと気付きを得た出張だった。
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