ある人の紹介でプロレスラーと会った。
女子プロレスラーだ。目ヂカラといっても彼女たちの化粧の話ではない。
若くして弟子入りして、練習漬けの日々があったろう。
シゴキどころかいつまで続くのかも想像できないシモベのような生活が続いたであろう。
やっとつかんだトップ選手の座。
ところが今度は会社が経営難でろくに給料ももらえない。
あげくに会社は潰れてしまった。
自己表現の場=リングすらないのだ。
これが彼女たちの現実だ。
でも、目は死んでいないと見た。
憂い
悲しみ
反骨
プライド
でも、根っこの部分ではどこまでも真っ直ぐだ。
この世界が好きで好きでたまらない。
今までの苦労は努力であって苦労ではない。
メシが食えなくても、情熱は衰えることがない。
目が語っている。
こんなのあの特訓に比べれば、どってことないさ。
ちっともつらくはないよ。だって好きだから。
いいね、本気になるって。
あなたの目はどうですか?
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