いつもの道を歩かない

始めていく土地には、早めに行って目的地を確かめるクセがある。
約束の時間が近づいて道に迷うほど、焦ることはないから。

例えば、夜遅くに着いたとしても、駅からホテルに直行せずに
一度、目的地まで行ってからチェックインする。

もしくは、翌朝のランニングで目的地までの道のりを確かめる。


しかし、その土地に慣れてくるといつものホテルから、いつもの
道を通って、いつもの目的地に向かう。
帰りも、いつもの道で空港や駅まで向かう。


そこで今度は、いつもと違う道を通ってみる。
すると、新たな発見があるものだ。

店や建物、裏道が見つかる。


慣れを作ることは大切だが、失うものもある。
刺激を与えて反応を得る。
意識的にいつもと違うことをするのは、慣れることで生まれる
惰性を防ぐことができるいい方法だ。


駅からオフィスまでの道。
いつもと違う道でワザと遠回りしてみたら、まさかの場所にスタバを
見つけた。
調べると11月からオープンしていた。

オフィスとは目と鼻の先なのに、変化に気が付かなかった。

組織学習経営コンサルタント 池本克之の「今日も絶好調!」

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