学びの場づくり


昨日、タイから帰国した。
そして今日は岡山にいる。

メンバーに恵まれた今回のタイツアーでは、大きな学びがあった。

組織学習では、強い組織には強い個人がなくてはならないとしている。
そして、強い個人がお互いを理解し、人として尊重することが大事だと
言ってきた。

今回のような初対面の人が偶然集まった、急造組織でもそれは同じだ。

空港から最初の目的地に向かうバスの中。
我々のチームはまず、自己開示をした。
旅の目的やきっかけという自分のほんの一部を全員が話した。

たったそれだけ。
そう、それだけなのだが、それが翌日には絆を作り始めた。

もちろん朝から晩まで、学び、移動、三食、夜遊びまでともにした
わけだから当然のことなのだか。

密度の濃い時間を分け合った仲間になるには3泊4日は充分過ぎた。

今回のメンバーは全員が経営者だから、もとからこの強さは持っている。
その強い個が急速に結びついてチームになったのだから学びは起きやすい。

なぜなら、訪問先の企業や施設からだけでなく、お互いから学びがあるからだ。
それは、尊重と信頼のうえに成り立つのだ。

どんなチームにもチームシップがあれば、学び合い互いの成長に
貢献することができる。

学びの旅の主催者である僕自身がもっとも学ばせていただいた。

愛すべきメンバー、スタッフに感謝している。

組織学習経営コンサルタント 池本克之の「今日も絶好調!」

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