事実と感情

空港ラウンジにて

ある男が
「ラウンジに入れろ」と騒いでいる

「友達が入れたのに俺が入れないのはおかしいだろ」と言う。
そりゃそうだな。

戦況を見守る


どうやら、事実は違っていて
友達といっていたのは友達じゃなくて、
たまたまいまさっき知り合っただけ

しかも、その人はファーストクラスのチケットを持っている
なのに、疑われて最大の迷惑を被っている

騒いでいる男はエコノミークラスだから、
何を喚いても入る資格も権利もない

おそらく理解はできている
でも、感情は収まらない


怒らない技術は
事実と感情を分けて扱うこと


チケットがない
だから入れない
事実はそれだけ

チケットがない人はラウンジの前を通り過ぎて行く
そこに感情はない
少なくとも怒ってはいない

あなたならどうしますか?

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