ウルトラマラソンに出場するには参加費がかかる
大体15000円ほどだ
これを高いと見るか安いとみるか
僕の父は高いという
「何できつい思いして走って、1万ナンボも払わなアカンねん」
僕は安いとみている
「100キロもの道を
10何時間も封鎖して
トイレを並べて
給水、給食を用意して
救護班が待機して
正確に記録をとり
それをネットで配信して
宿を用意して
移動のバスやら何やら用意して」
2000人とか3000人のためにそれだけやってもらって
1万ナンボは安い
どう考えても安い
スタバのコーヒーとマックのコーヒーを
比較してどう感じるかは自由だ
ただし、
高いとみて参加しなければ、
参加すれば得られる価値を放棄したことになる
原因は価値を見誤ったことだ
しかし、
とにかく何でもかんでも「高い」という発想しかできないと
参加するという体験すらないので、価値の基準を持つことが
できない
価値はサイフの中身ではないことに気が付かないのだ
1万円は常に安くて
100万円は常に高いわけではない
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