「お客様が心の鍵を解く『おもてなし通販』」


今日の午後はセミナーをさせていただきました。




テーマは
「お客様が心の鍵を解く『おもてなし通販』」


でっかいテーマですね、、、、
そして奥が深い
論理だけでは答えが見えにくい分野ですね


ご参加いただいたみなさんには、
聴くだけでなく、

話して、
気づいて、
動く、

『考動』が実践できそうでしょうか?


さて、セミナーの中で出題したクイズの答えです


出題は
ある、高級ホテルでチェックインの際に
「宿泊代と同額の現金をお預かりするか、カード
番号を控えさせてください」
と言われ、瞬時に「箱」に入った私!
(「箱に入る」=ムッとして相手を非難する状態)


「私はそんなに信用がないんですかね」
(期待していたサービスと違うやん!)
と言わんでもいい、一言を言った私に何と言った
でしょうか?

でした。



答えは
「失礼しました。決して、そういうわけではございま
せん。万が一、明朝のご出発時刻にフロントが込み
合ってしまいましても、ご迷惑をおかけしないように
と思いまして」

ん~、、、、なるほど、、、

言葉だけとらえると、突っ込みどころもあるのですが
(んじゃ、先に言えよ)
(フロントが混むのは関係ねえ)
(そもそも、混まないようにする方法を考えろよ)

その時、五感で受け止めた私は許せました
「ああ、そうね」でした

笑顔、態度、声のトーンなどなどから、こちらのことを
思ってるんだなということが伝わってきたからだ
と感じたのです


期待を上回るサービスを常に提供し続けることは
簡単ではありませんね

人と人、感情と感情があるから、これさえやっていれば
いいというものはありません

しかし、人が誰でも持っている感じる心を大切にして、
言葉にならない願望やニーズを先読みすることは
(たまに外れることはあるかもしれないけれど)
すぐに、誰に対してもできることではないでしょうか?


そうやって、感度を磨くことで、対面であっても、ネット
ビジネスのような目に見えないお客様であっても、
メールのようなテキストだけであっても、部下でも、
同僚でも、上司でも、誰に対しても、今よりも察して先に
動く力がつくのではないでしょうか


そう言いながら私自身も、もっと感じなきゃと気づくことが
できました。


今日の出会いと機会に感謝しています



組織学習経営コンサルタント 池本克之の「今日も絶好調!」

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