みなさん、こんばんわ。
今日は一日小雨が降ったり止んだりの梅雨時らしい
空模様でした。@恵比寿
週末、父を連れて軽井沢に行ったのはハーフマラソンに
出るためと、もう一つは弟が結婚することを父に話した
かったのです。
現地での移動を考えて車で行ったのですが、往復とも
ほとんど父が運転してくれました。
「なんぼでも運転できる」
確かに昔は長時間運転して、旅行に連れて行ってもらった
記憶がありますが、それは若い頃の話で70歳を超えた
いまでは体力的にきつかったようで、初日は9時前には寝て
しまい、マラソン当日私の帰りを待っている間もほとんど
寝ていたようです。
弟には私と同じ記憶がありません。
昔、長時間運転して、旅行に連れて行ってもらった頃には
彼はこの世にいませんでした。
彼が小学生の頃、私はすでに大学生、社会人で、父は
ほとんど家にいませんでした。
その後、正式に離婚してしまったので、弟は父親との交流が
ないまま大人になりました。
両方の心中を察するに、それぞれ複雑な思いがあることでしょう。
どう接していいか分からない、切り出せない弟。
すまなかったと、そしておめでとうと言い出せない父。
どんな暮らしをしてきて、どんな人と巡り会ったのかを父に伝える
のは私の責任だと感じていたので、車と宿、狭い空間と旅という
時間を共有してゆっくりと話すことができました。
マラソン以上の成果です。
そこで、思いついたことがあります。
弟にもこれと同じ環境を作ってあげたらどうだろう。
長い時間がかかったけれど、父と二人だけの時間と空間を。
さてどうやって、、、、。
名案がありました。
続く、、、、、。
0コメント