オリンピックで金メダルを取ることはそれ自体途方もない
努力があったことと思います。
それを乗り超えてきたからこそ醸し出せる言葉の力があります。
先日聴かせてもらった、柔道家 山下康裕さん の講演から。
(講演の冒頭「柔道の山下でございます」とおっしゃったので
あ、この方は柔道家なんだなと感じました)
過去を振り返らない。今、将来を生きる。
これからが本番。今までは助走。
人との出会いに恵まれた。縁を大切に生きて生きたい。
恩師に柔道を通して人としてのあり方、心構えを教えられた。
「ただ強いだけの柔道家になるんじゃない。
人生のチャンピオンになりなさい」
言葉でなくても思いは伝わる。
態度が変われば、かける言葉が変わる。
一面だけで人を決め付けてはいけない。
気づくのに、あたらめるのに遅すぎることはない。
金メダルを取った表彰台で
「あー、俺は世界で一番幸せな男なんじゃないかなあ」
と思っていた。
夢が現実になった。
これからは人を支えられる人でありたい。
そして、次の世代に伝えていきたい。
そして引退。
すべてが終わった。
また、ゼロから新しいスタートを切るんだ。
取り留めのないフレーズだけの羅列ですが、感じるところが
多すぎてまとめていると時間ばかりが経ってしまうので
とりあえず、心に残っているうちにアップします。
まだまだ、多くのインスピレーションをもらいました。
何度も繰り返して、学びたいので講演のDVDを買いました。
届くのに2ヶ月ほどかかるそうですが、またご紹介します。
それにしても、講演の始めと終わりに山下さんがなさった
礼は美しく、謙虚な心が姿勢となっていました。
すごい人物です。
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