一見何のことはないタダの椅子ですが、、、、。
今日訪問したあるベンチャー企業。
応接に通されてびっくりしたのは、上の椅子でした。
画素数の関係でよく見えませんが、この椅子ボロボロです。
よく見ると、桃が当たるあたりの座面が擦り切れてます。
見たところ十数年は使い込んだ感じがしますが、この会社はベンチャーというだけあって
設立してまだ数年ですから、年数は合いません。
中古で買ってきて、擦り切れても使っているのでしょう。
儲からないとか、景気が悪いとかお嘆きの経営者の皆さん。
これですよ、これ。
ここまでやってますか?
ホンの一例かも知れませんが、この精神を学びましょうよ。
こういう会社はきっとでかくなっても、例えば上場してもこのスタイルは変わらないでしょう。
もうココまでやると立派な企業文化です。
延々とこの文化が受け継がれると、コストに厳しく体裁ではなく、利益、顧客、株主そういった
ところを強烈に追い求める体質が自動的に浸透することでしょう。
拡大するとこういうことです。
なかのウレタンが見えているどころか、ウレタンまで擦り切れているこの具合は立派なモンです。
すわり心地もなかなかの具合です(笑、、、それでもいいじゃないか、と応援したくなります)
ヒルズ族もいいですが、私はこっちのほうが好きですし、信頼できますね。
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